重要未解決事件(後半)

重要未解決事件の2回目です。前回は犯罪の現状や時効について述べました。やはり、昨年の11月に平成11年に発生した殺人事件が発生から26年目で逮捕されたというケースが非常に気になりまして、昨年の12月の千葉県議会にて【重要未解決事件】についてを質問したわけであります。今回は千葉県議会での答弁からまとめてみました。

【千葉県内における重要未解決事件の現状】

県内で平成に入ってから、殺人等の重要凶悪事件等で捜査本部を設置した事件のうち、現在まで未解決となっているものは、令和7年10月末現在で 36件となっています。 県警では、未解決事件の捜査期間の長期化に的確に対応し、重要凶悪事件の解決を望む国民の期待に応えるため、未解決事件の解決に必要な捜査体制を整備しているとのことです。

【事件解決に向けた取組】

捜査本部を設置した事件等については、事件が解決されるまで必要な体制 を維持しつつ、捜査特別報奨金制度を活用するなどにより国民からの情報 提供の促進を図るとともに、有力情報の掘り下げ、DNA型鑑定を始めと した最先端の科学技術等を活用した証拠資料の再鑑定等を実施し、1件でも 多く検挙すべく捜査を推進しているとのことです。

【松沢の主張】

人の生命を奪う殺人や強盗殺人等は過去の裁判においても、死刑又は無期懲役刑が科せられることが多く、捜査を強力に推進し、被疑者を早期に検挙することで、国民・県民の安心感につながると考えます。犯罪のその先には被害者がいて、殺人事件であれば被害者遺族がいます。殺人事件のように重大な犯罪は、何年経とうが、その遺族等の処罰感情が薄れることはありません。検挙、処罰されないでいる犯人には、いつまでも逃れられないとプレッシャーをかけることが重要ではないでしょうか。捜査資料の保管等、捜査体制を維持する負担もあるが、DNA型鑑定などの科学捜査技術の向上を含め、現状の警察機能を最大限に発揮し捜査体制を整え、粘り強く事件の解決に努めることを要望したいと思います。千葉県議会議員松澤武人