令和8年2月定例千葉県議会が閉会

令和8年2月定例千葉県議会が閉会しました。議案の中には令和8年度の当初予算案も含まれていまして、すべての議案が可決したわけであります。私も予算委員の一人として質疑をしましたので、一部紹介いたします。

取り上げたテーマの一つが千葉県保健医療計画に基づく病床配分についてです。令和3年12月に千葉県保健医療計画の中間見直しをした際には、鎌ケ谷市は2か所新規開設と1か所増床で合計438床が増える予定としました。鎌ケ谷市は東葛南部保健医療圏になりますが、東葛北部を含め、合計3146床の病床整備をする計画となっています。また、令和7年12月末までの着工等に間に合うよう県の許可を受けることを条件としていることから、現状について伺ったわけであります。

結果、544床が返上されたという答弁で、明らかになりました。

更なる病床の整備が必要ということで、増床が決まり、地域の期待も多い中で、着工できずに病床を返納しなければならないというケースがおきました。  

現在、新たな地域医療構想が議論され、2040年やその先も含めた医療提供体制の確保を目指しているなかでの、病床返上でありますから、工事費高騰や物価高騰等の影響により病院建設を進めることが困難な状況であることも明らかになったわけであります。

病院建設を進めることが困難になってきている状況は民間病院だけでなく、船橋市医療センターや柏市立柏病院の建て替え事業においても建設コスト高騰により、事業を進めていくことが困難な状況であると報道されており、公立病院にも言えることであります。

今後もさらに進行の遅れがあるのではと懸念される課題に対し、工程等の把握に努めていただきたい。また、新たな地域医療構想が令和8年度からスタートするタイミングのため、不足分になってしなったものについては、実現性や持続可能性、国の動向等も踏まえ、病床配分や配分時期、見直しも含め再検討を早急におこなう必要があると考えます。千葉県議会議員松澤武人