千葉県議会の代表質問 【結核】について

昨日は公明党と千葉新政策議員団の代表質問でした。
気になった項目は【結核】です。
厚生労働省の統計を見ますと、2024年(令和6年)に新たに結核患者として登録されたのは全国で10051人。結核罹患率(人口10万対)は8.1となっており、結核低まん延の水準である10.0以下を継続している状況です。
ちなみに、諸外国との比較をすると、日本(2024)が8.1のところ、アメリカが3.1を筆頭にデンマーク3.6、スウェーデン3.7、イタリア4.4、オランダ4.5、ドイツ4.8、カナダ5.8、オーストラリア6.2、イギリス7.6と日本より低く、フランスが8.3で、韓国が38、シンガポール42、中国52、タイ157、ベトナム182、ネパール229、インドネシア387、ミャンマー558、フィリピン643と日本より罹患率が高くなっています。(出典 厚生労働省 2024年結核登録者情報調査年報集計結果について 日本以外は2023)
都道府県別の結核患者数は東京都が1187人で大阪府が1118人です。結核低まん延の水準である結核罹患率10.0を超えているのが、大阪府12.8、徳島県12.3、大分県10.7、和歌山県10.2、岐阜県10.2、京都府10.1という状況です。
そこで、千葉県議会での答弁をまとめてみました。
千葉県の結核患者数は499人で、結核罹患率は8.0と全国平均の8.1より低くなっている。このうち外国人の結核患者数は95人で年々増加しているとのことでした。国別ではインドネシア、フィリピン、ネパール、ベトナムという国を挙げていました。
成田空港という国際空港が立地する千葉県でありますから、結核予防対策も重要です。
成田空港では入国前結核スクリーニングといって、入国前に医療機関での胸部レントゲン検査等を受けて、結核を発病していないことを証明する資料の提出を求める制度を実施しているのですが、インドネシアが対象となっていないことが課題とされていました。
感染拡大防止策として、早期発見・早期治療が重要ですので、国との連携のもと、取組みを推進してまいります。千葉県議会議員松澤武人
