スカイライナー新鎌ケ谷駅停車
2022年11月26日 土曜日
本日から新鎌ケ谷駅にスカイライナーが停車することになりました。土曜日は成田空港へ向かう下りが7時45分から16時5分までの間に10本、京成上野へ向かう上りが10時59分から23時22分までの間に14本。平日は成田空港へ向かう下りが7時48分から16時5分までの間に10本、京成上野へ向かう上りが10時58分から23時22分までの間に14本となっています。
スカイライナー券は構内にありますので、券売機にて購入ください。
スカイライナーが新鎌ケ谷駅に停車することで、確実に乗降客数は伸びると考えられます。特に新京成線を使い松戸方面からと、東武アーバンパークラインを使い柏方面から成田空港方面へ向かう際の利便性が向上します。また、茨城県の常磐線を使い、成田空港へ向かう方も、東武アーバンパークラインの急行も新鎌ケ谷駅に停車することで、利便性が高まると考えられます。スカイライナーで新鎌ケ谷と成田空港第2ビル間が早くて18分、スカイアクセス線で約30分ですから、成田空港へのアクセスが良くなることを意味します。
ということは、成田空港の利用客が増加することで、新鎌ケ谷駅の乗降客数も増加することが想定されます。ただし、単なる乗り換えするだけの駅利用でなく、乗降客数の増加をいかに域内での消費につなげるかが鎌ケ谷市の課題であります。
ですから、乗り換えの際に産品を購入できるブースも必要と考えます。新鎌ケ谷駅に【駅の駅】構想もあってもいいと思います。例えば、新鎌ケ谷駅南側にある東京10号線延伸新線跡地の県有地を活用して、一部を【駅の駅】を設置することも考えられます。県が公募で売却する方針であるため、そのような付帯事項を入れれば設置がスムーズになり、新鎌ケ谷駅の賑わいの創出にもなります。そろそろ入札が始まるとの議会での提案説明がありましたので、どうなるかは千葉県に委ねるしかない状況です。
常設型の【新鎌ケ谷 駅の駅】で、鎌ケ谷市ふるさと産品や農作物の販売等、鎌ケ谷の域内経済循環の拠点ともなりうるのではないでしょうか。期待したいところです。
機会がありましたら、是非スカイライナーを、ぜひご利用ください。千葉県鎌ケ谷市議会議員 松沢たけひと