歯科口腔保健について

【鎌ケ谷市が実施する歯科検診】
先日、鎌ケ谷市内の歯科クリニックに伺い、鎌ケ谷市が実施している【鎌ケ谷市成人歯科検診】を受けてきました。現在、鎌ケ谷市では、20歳、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳の節目の年齢のかたを対象に、成人歯科健康診査を行っていまして、自己負担はワンコインの500円です。
歯と口の健康は、全身の健康や心の健康と深い関係があるといわれています。いつまでも健康な歯を保つことで、充実した生活がおくれるのではないでしょうか。また、定期的に健診を受け、早めに予防していくことも重要と考えます。
節目の年齢のかたには、受診券が届いていると思います。私も以前に送っていただいた受診券を紛失してしまい、再発行してもらいました。この機会に、【鎌ケ谷市成人歯科検診】を受診してみてはいかがでしょうか。ちなみに、受診期間が1月31日までとなっていますので、早めの予約をお願いいたします。
【法律と千葉県の条例制定について】
歯と口の健康の推進については、【歯科口腔保健の推進に関する法律】が平成23年(2011年)に制定されました。歯科疾患の予防や口腔の健康の保持のために、国や地方公共団体の役割を規定した法律でありますが、法律の制定に先駆けて、千葉県では【千葉県歯・口腔の健康づくり推進条例】を平成22年に制定しました。その条例に基づいて、【千葉県歯・口腔保健計画】を策定し、計画的に歯科口腔保健の推進に取組んでいます。
乳幼児期から高齢期まで、それぞれの年代における歯科口腔保健施策を実施する必要がありますし、地域格差や経済格差による健康格差を縮小することも重要でありますので、市町村や関係機関と連携して、口腔ケアを推進する必要があります。
【年少児時期における対策について】
千葉県では幼児、児童、生徒といった年少時の歯科疾患を減少させるべく、フッ化物洗口事業を推進しており、各市町村で対応している状況です。令和7年3月時点で451施設、87095人に実施したとのことです。
フッ化物洗口は、酸に溶けにくくするといった歯の質を強くする効果があります。また、溶けだした歯を改めて固くする作用もあります。さらに。歯を溶かす酸をつくらせないといった歯垢の生成を抑える効果があるとのことで、鎌ケ谷市ではフッ化物洗口事業を平成20年より、モデル校全学年でフッ化物洗口を実施し、平成26年の1年生から全校で開始しました。その後、毎年1学年ずつ実施学年を増やし、令和元年度より全校、全学年で実施しています。
令和6年度から11年度までの【第3次千葉県歯・口腔保健計画】の中で、市町村別フッ化物洗口実施施設数では、令和5年3月時点で、保育所と認定こども園、小学校、中学校(特別支援学校)の全ての施設で実施していると記載されています。
千葉県の児童生徒 12 歳児の1人平均むし歯数は年々減少傾向にあり、令和3年度の1人平均む し歯数の平均は0.529本で、鎌ケ谷市は千葉県の平均を下回っていることから、実施施設数の高いフッ化物洗口事業の影響もあると考えれます。
高齢期まで、口腔機能の維持できるよう、幼少期の口腔ケアに取り組む市町村を補完する役割を進めてまいります。千葉県議会議員松沢たけひと
