輝け、ちば・かまがや 新時代

2022年12月21日 水曜日

昨日は千葉県観光物産協会の理事会のため、千葉市へ向かいましたが、千葉県庁と千葉県議会も伺いました。千葉県議会はちょうど閉会日であり、議案に対する討論、採決が行われました。

各常任委員長報告や討論だけを聞いても、理解するのは難しいと感じました。より千葉県の役割を鎌ケ谷市に住む皆さんに伝えることが必要なのではと思います。

議案14号では水道料金の支払い方法において、キャッシュレス化を進め、クレジットカードが使用できるようになるとのことでした。

また、議案32号の補正予算では、千葉県が実施している、旅行・宿泊料金の割引、「千葉とく旅キャンペーン」を引き続き実施していくとの報告でありました。12月20日としていた利用期間を、12月27日まで延長していますので、詳しくはHPを見ていただければと思います。

https://chiba-tabi-cpn.com/

行政の仕組みとしては、補完性の原理というものの考え方があり、市町村でできることは市町村でやり、できないことを都道府県がやる、そしてそれでもできないことは国がやるという理論です。この補完性の原理が成り立つためには、各主体が自立し、そして対等の関係であるということが前提でなければなりません。

そして、約11万人の鎌ケ谷市の近隣には50万人、60万人の規模の市が存在します。予算規模や人員体制についても差があると言わざるを得ません。そういった背景からも、鎌ケ谷市だけなく、千葉県が行う事業の補完性についても把握する必要があるのではないでしょうか。

千葉県の未来像も合わせて、鎌ケ谷市の発展を目指してまいります。千葉県鎌ケ谷市議会議員 松沢たけひと