千葉県事業大柏川第二調整池

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4月6日 大柏川第二調整池についてですが、浸水対策を目的として、市川市境から本市のグリーンハイツ脇までの区域に面積約19ヘクタール、貯留量約15万トンの河川調節池を整備するものでして、平成9年度に計画され、千葉県事業として平成17年度より用地取得に着手されています。

ちなみに、平成26年11月末の用地取得率は82.5%です。総事業費は約100億円を見込んでおり、上流側の用地取得が進んでいます。それら用地取得済みの用地を活用し、暫定掘削を開始する予定であり、平成26年度末までに約7,000立方メートルの貯留量を確保するための掘削工事を実施しているとのことです。暫定掘削を9月に工事発注を行い、11月より掘削を開始しており、平成27年3月末の完成予定です。

鎌ケ谷市は大柏川第1調節池などの事例を参考に、自然環境に配慮した水辺環境の創出、調節池の外周などを利用した散策路としての活用を検討しています。今後は環境整備にかかる市の費用について、負担が少なくなるよう、実施している県事業の枠で進められるよう市の方向性を確立するべきと考えます。千葉県鎌ケ谷市議会議員 松沢たけひと