予算審査特別委員会1日目
3月2日 本日は予算審査特別委員会の1日目が開催されています。初日は各会派からの総括質疑がメインとなります。それぞれの主張をもとに質疑が行われました。
私、松澤武人は委員ではないため、傍聴しています。政友会からは依存財源の比率が年々、高くなっていることが指摘されました。
国の方針で地方交付税が増加していることや、少子高齢化による扶助費の増加、国の補正予算等、依存財源が増える要因があると答弁されていました。
市の一般財源を最小に抑えていることに対して、評価される部分もあるかもしれません。
しかし、三位一体改革において、国の歳出削減が実行され、地方への歳出が削減されました。この時、鎌ヶ谷市においても、厳しい財政状況なったわけであります。
現在の国と地方の借金が1000兆円を超えているという不安定な財政運営のもと、国の歳出も選択と集中を図らなければならない状況と思いますし、鎌ヶ谷市は依存財源に頼らない財政体質を構築する必要があります。
次世代に負担だけを負わせないよう、鎌ヶ谷市においても、歳出の選択と集中という観点から、財政運営に取り組む必要があると考えます。千葉県鎌ケ谷市議会議員 松沢たけひと