成長戦略の報告書その2

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本日も2月15日に開催します「市政報告会・事務所開設」に向けて、準備しています。是非、ご来場いただき、松沢たけひとに疑問、質問、要望等々、たくさんのメッセージをいただければと思います。

さて、前回、放課後児童クラブについて、鎌ケ谷市内の全ての小学校に設置されていることを述べさせていただきました。今後も増加傾向にありますので、ニーズに応えるべく、基準に合わない施設も含めて、改善する方向で進めてまいります。

そして、放課後子供教室についてですが、鎌ケ谷市においては未設置であります。私、松沢たけひとは節句人形に携わる地域の1人として放課後子供教室に参加したことがあります。目黒区で実施している「土曜スクール」の講師をすることで、地域の人材を活用して、子どもたちにさまざまな体験の機会を提供する施策の必要性を感じました。「こどもの居場所」づくりのためにも学校と地域が密接して取り組むことが第一歩になると考えています。

しかし、放課後子供教室を実施するには地域との連携が重要であり、事業の継続性を保つための人材確保や育成面の課題が挙げられます。放課後子供教室は事業として大変有意義と思いますが、継続して実施していく難しさも感じられます。

ですので、試験的に退職教員や地域の人材等を学習支援者として配置する放課後自習教室を開設し、その延長で放課後子供教室を企画するべきと考えています。自習教室はパソコンと学習ソフトを活用して自学自習システムを配備し、放課後の2時間程度、退職教員や地域の人材等を学習支援者として配置し、自習に役立てるという大阪の枚方市にて実施している事業です。

これからも他市で取り入れている先進事例を調査研究し、鎌ケ谷市に役立てたいと思います。千葉県鎌ケ谷市議会議員 松沢たけひと