ちば県民だより
6月5日 今日、新聞にて「ちば県民だより」が折込されていましたね。特集は企業誘致でした。千葉県には交通アクセスの良さや生産年齢人口の割合が高い等、千葉県が持つポテンシャルを生かしながら、企業誘致に取り組んでいます。そして、成田国際空港があるということで、観光や流通等の産業振興が期待されています。鎌ケ谷市の近くでは千葉ニュータウンや整備中の柏市沼南中央地区の産業用地が県の計画対象となっています。
千葉県は企業誘致を推進することで千葉県民の雇用が増え、県内の経済が活性化します。もちろん、税金として県には法人事業税が入ってくるわでありまして、千葉県は千葉県の企業誘致施策を実施しています。一方、基礎自治体においては、建物にかかる固定資産税と本社所在地であれば法人市民税、また、その企業で働いている市民の所得に応じた個人市民税が入ってきます。県だけでなく、市町村を含めた行政にとって企業誘致は安定した財源確保策の一つであると言えます。ですから、市町村においてもそれぞれ企業誘致策があるのです。
県民だよりに企業誘致策における新たな助成制度が記載していますので、是非、ご覧いただきたいと思います。また、鎌ケ谷市における企業誘致策についても後程、お知らせしたいと思います。千葉県鎌ケ谷市議会議員 松沢たけひと