公共下水道事業
6月21日 昨日、議会終了後、会派で現地調査に向かいました。江戸川左岸流域の公共下水道事業についてですが、本年3月29日に下水道法の協議を終えて、4月16日に都市計画法の事業認可を取得しました。
鎌ケ谷市の公共下水道は印旛処理区と手賀沼処理区と江戸川左岸処理区に区分けされていますが、昭和57年から、それぞれ作業を進めてきており、平成24年度末の下水道普及率は57%です。鎌ケ谷市の下水道普及率が低い理由として3つのうちの江戸川左岸処理区が着手されていないことが挙げられますので、公共下水道普及拡大の第一歩という状況です。
今回の認可の江戸川左岸流域関連公共下水道は495ヘクタールであり、そのうち45ヘクタールについて着手します。区域は鎌ケ谷市の南部の道野辺、東道野辺、西道野辺、馬込沢地区です。また、この45ヘクタールのうち、下流側である西道野辺にある鎌ケ谷グリーンハイツ区域の工事に着手します。供用開始は下流の千葉県流域幹線の整備に合わせて平成27年度の予定です。
そして、肝心な受益者負担金単価については今年度決定する予定です。(45ヘクタール分)
全体計画面積 495ヘクタール
全体計画処理人口 26,800人
事業認可面積 45ヘクタール
事業認可区域計画人口 6,450人
事業認可区域事業費 約88億円
以上、報告させていただきます。鎌ヶ谷市議会 松沢たけひと