脳脊髄液減少症
7月24日 本日は保健福祉センター6階にて「脳脊髄液減少症を理解しよう」というテーマの講演会に出席してきました。
皆さん、脳脊髄液減少症って知っていますか。私も良くわかりませんでした。どのような病気かといいますと、交通事故や転倒、スポーツ等で強い衝撃を受けたことになどが原因で、脳脊髄液が漏れて髄液が減り、脳の機能低下を招き、頭痛やめまい、吐き気、集中力・思考力低下等様々な症状がでる病気です。特に児童生徒にとって学校生活を送る上での事故に気を付けることはもちろんですが、外見から症状が分かりにくいということからも、多くの方にこの病気を知ってもらい、症状に対しての理解・配慮が必要ではないでしょうか。
山王病院 脳神経外科副部長の高橋浩一医師はブラッドパッチ治療法の有効性とセカンドインパクト症候群の存在について語られていました。2度目の脳震盪が1度目の脳震盪より軽い衝撃であっても、2度目の脳震盪を起こすと致死率は50%になるとのことです。このようなセカンドインパクトを認識しつつ、学校生活での危険性を軽減していく必要があると思います。 鎌ケ谷市議会議員 松沢たけひと