地元の魅力
1月26日 一昨日の朝日新聞にて訪日観光客の増加に合わせ、地元の魅力を見直そうという記事が掲載されていました。
2014年に日本を訪れた外国人は過去最多の1341万人で昨年より29.4パーセント増えており、東京オリンピックが開催される2020年に2000万人の目標を掲げています。
今後も増えていく外国人観光客が観光地や大都市だけでなく、各地域に目を向けさせ、訪れてみたいと思わせる魅力を創出することが地域に求められているのではないでしょうか。
鎌ケ谷市は首都圏のベットタウンとして発展してきており、観光地ではないかもしれませんが、梨やぶどう等のもぎ取り、北海道日本ハムファイターズのファーム球場等、既にあるコンテンツをいかに活かしていくか、そして、行政ができる範囲の中で、いかに地域と連携して地域活性化に繋げていくことができるかが課題となります。
また、羽田空港と成田空港の両空港へ直通で行くことができ、都心から25キロメートル圏内にあるという、外国人にとってもアクセスが良い地域であります。その良さを活かして、外国人観光客にも、「寄ってみたい」と思われるまちづくりを行うため、鎌ケ谷市の国際化施策に取り組む必要があります。昨年実施したインバウンドモニターツアーの経験を踏まえて、鎌ケ谷市の魅力を常に発信していくことが求められています。
市議会議員としては鎌ケ谷市の国際化と観光ビジョンの取り組みを精査しながらも、鎌ケ谷市民・伝統的工芸品に携わる者として、鎌ケ谷の魅力創造に尽力してまいります。どうか、一緒に鎌ケ谷の魅力を創っていきましょう。千葉県鎌ケ谷市議会議員 松澤武人