市庁舎免震改修工事

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12月25日 市庁舎免震改修工事について「あした輝け!28号」の中から、少しお知らせします。
平成26年12月議会の議案第18号 平成26年度鎌ケ谷市一般会計補正予算では市庁舎免震改修工事費用の総額の変更が議題となりました。入札が不調になりましたので、工事費の設計価格を再積算し、再度の入札を行うことになったわけですが、平成25年度当初予算にて総額19億8510万円を計上しましたが、平成26年9月議会での補正に続き、12月議会おいて、約4億5000万円を増額して総額29億9800万円となってしまいました。建設労働者の不足や資材価格の高騰等の要因で、鎌ケ谷市だけでなく全国の自治体で公共工事の入札不調・不落が生じています。
市庁舎は昭和51年に建築されおり、現在のIS値は0.5前後と基準値の0.9を大幅に下回っており、大地震に対する建物の安全性が確保されていない状況です。今後、大地震の発生時には、市庁舎が市の防災拠点施設となり、市庁舎の安全性の確保は欠かせません。早期の事業完了にむけて取り組む必要があります。また、公共工事はおいては早期発注と発注の平準化、柔軟な工期の設定等、工事の採算性の確保に向けた発注者側の体制を充実することが必要と考えます。千葉県鎌ケ谷市議会議員 松沢たけひと