災害用井戸
1月17日 本日の朝日新聞に災害用井戸の記事が載っていました。災害時に家庭や企業の井戸を生活用水として提供してもらう制度であり、全国の自治体に広がっているとのことでした。
鎌ケ谷市でも東日本大震災の際に水に困った時期がありましたので、取組むべき課題の一つとして研究してまいります。課題として挙げられるのは電気のことです。災害時には電気も遮断される場合がありますので、発電機等準備しなければなりませんし、対応できる人的確保も必要です。また、いつ起こるかわからない災害のために常に点検することや、費用の問題もありますが、家庭や企業にある井戸はライフラインが遮断した場合の緊急時に役に立つはずです。災害用井戸登録制度を提案して参りたいと思います。私が住んでいる東中沢2丁目にも個人宅に古い井戸があり、町会の方にもそういった提案をいただいておりますので、地域全体で要望していきたいと思います。 鎌ケ谷市議会議員 松沢たけひと