JMAC行政経営実践セミナー

10月28日
JMACの行政経営実践セミナーに参加しました。星野芳昭氏は事業仕分けにおける第三者評価の留意点として、一点目は初めから結論ありきの仕分けでなく、まずは目的と手段を理解して、市民の目線で評価し、対象となる事業の選定には評価結果に基づいて将来予測も含めて行うこと。二点目は費用が多い、多くないといった費用対効果の前に事務事業の目的や成果は適格かどうか本質的な検討を行うこと。三点目は無理に結論を多数決で採択するのではなく様々な立場や視点からの意見を重視することを説いていました。
 第三者による評価をした場合でも最終的にはその結果を踏まえて首長が判断しななければならず、当然、予算編成権のある執行部が責任を持つが、予算・決算の議決権を有する議会が事務事業の評価を行うべきと考えます。 鎌ケ谷市議会 松澤武人