常任委員会・ひな祭り

3月3日 10時より、都市市民常任委員会、13時より、教育福祉常任委員会が開催されました。先日行われた代表質疑において、詳しく答弁されているので、議案の部分について、あまり深く掘り下がらない気がしています。代表質疑は大綱に留めるという申し合わせがありますが、大綱自体の定義が曖昧であると思われ、なかなか理想に近づけられていないのが現状です。
さて、本日はひな祭りですね。ひな人形とは平安時代に紙や草、木で作った簡単な人形(ひとがた)に自分の厄や災いを移して川や海に流した「流しびな」と、お祓いの道具としての人形で、当時の少女が道具を持たせて遊んだことが「ひいな遊び」であります。それらが結びついたのがひな人形のルーツであります。医者や薬が少ない時代には、抵抗力の少ない赤ちゃんが病気や怪我をすることがないよう人形に身代わりになってもらっていた時代があります。現在では、人形も段々と華やかになり、女の子が健康的で美しく心豊かな女性に育ち、人生の幸せを得られるよう、家族の願いを込めて飾る「お守り」と変化したとされています。
私の家業が節句人形の製造販売でありますから、日本全国で古きよき伝統を感じていただけたらと思っています。松澤武人