昨日と今日の地域新聞さんの折込を利用しまして、「あした輝け48号」を市内全域に配布いたしました。表面が新型コロナウィルス感染対策の記事であったため、非常に多くの声をいただいています。
以前でも述べましたが、鎌ケ谷市のコロナワクチンのオペレーションはよくはなかったと言えます。
予約開始までの周知が徹底されていなかったこと、予約開始した時には一部の方々にしか接種券が届かなかったこと、高齢者32000人同時スタートであったことが、どんなに電話しても、予約ができない状況に陥っています。さらには予約の日時を限定するといった、途中での変更も、不信感を増加させています。
このようなご不便をおかけしまして、申し訳ごさいません。5月後半にはワクチンの配分が多くなると予想されます。今一度、落ち着いて、対応していただきますよう、お願いいたします。
今時点の予約日と時間は、毎週火曜日と金曜日の午前9時から、電話、WEB、LINEとなっています。どうぞよろしくお願いします。
これらの状況を踏まえて、鎌ケ谷市はどのような新型コロナウィルス感染症対策を講ずるべきか、私なりの考えというか、公約を述べさせていただきます。是非、ご一読いただければと思います。
1感染拡大防止対策(抗原検査キット無理配分)
感染拡大を防ぐため、陽性者が出た市内の事業所や学校を対象に、新型コロナウイルスの抗原検査キットを配布し、PCR検査の対象外となった従事者の不安を払拭します。
2自宅待機における生活支援対策(生活必需品お届け)
新型コロナウイルス感染症によりやむを得ず自宅待機を求められた方に対して、災害時生活物資供給協定を結んでいる事業者と連携して、日常生活に必要な食料品や衛生材料等を届ける等、自宅での生活の継続を支援します
3生活支援対策(フードバンク推進・学生の臨時アルバイト)
コロナ渦において収入の減少や失業等により、生活が困窮し、日常生活の維持が困難となっている市民を対象に、食料品や日用品を無償配布する緊急支援を実施します。また、新型コロナの影響でアルバイトができない学生を対象に、臨時職員として雇用する支援策を実施します。
4域内経済対策(プレミア商品券で域内経済循環)
市内中小企業等への経済回復と家計への負担軽減を図るため、市内限定のプレミア商品券を発行し、地域経済循環する取組を支援します。
5専門家との連携強化(庁内だけでなく、幅広く連携)
市医師会、鎌ケ谷総合病院等の医師などで構成する「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」を創設し、新型コロナウィルス感染症対策を総合的に推進します。
6コロナワクチン接種予約体制の強化(スムーズな予約方法)
高齢者へのワクチン接種予約では、予約開始後に接種券の到着したことや予約開始の電話がつながらない等、混乱を招きました。64歳以下の接種においては、年齢区分別による優先順位を設定し、接種券配布から予約開始日までの間隔を設け、周知を徹底します。