後期高齢者広域連合議会全員協議会

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1月26日 このところ、新聞を見てくださった方々から、声をかけられます。本当に嬉しく思います。しかし、鎧兜を製作しているだけでなく、自身が行っている政治活動を発信していきたいと考えています。これからも松沢たけひと「歩く道」ブログをご覧ください。

本日は千葉県後期高齢者広域連合議会の全員協議会が千葉市にて開催されましたので、出席して参りました。
後期高齢者医療制度は広域連合と市町村が相互に補完しあい運営されています。各市町村議会から1名を広域連合議会に出席させており、鎌ケ谷市からは松沢が千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員として参加しています。

今回は平成25年度の決算状況の一部を紹介したいと思います。

第1期平成20・21年の均等割は37400円、所得割率7.12パーセント、賦課限度額50万円

第2期平成22・23年は37400円、7.29パーセント、50万円

第3期平成24・25年は37400円、7.29パーセント、55万円

第4期平成26・27年は38700円、7.43パーセント、57万円
と負担は増加傾向にあります。

そして加入者の推移については
平成21年度 534956人
平成22年度 562210人
平成23年度 588319人
平成24年度 616555人
平成25年度 637923人
となっています。

歳出における医療費については
平成21年 3976.76億円
平成22年 4243.66億円
平成23年 4521.43億円
平成24年 4725.74億円
平成25年 4983.7億円
で、加入者の増加とともに歳出における医療費も増加しています。

保険料の値上げと加入者の増加により、特別会計の歳入は約4862億円となっています。内訳としては、加入者の保険料418億円の他、国・県・市町村からの支出金2300億円、現役世代からの支援金(支払基金交付金)1964億円、その他180億円です。


松沢の視点
団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になる2025年は4人に1人が75歳以上という超高齢社会が到来します。団塊の世代が給付を受ける側に回るため、医療、介護、福祉サービスへの需要が高まり、供給とのバランスを維持するための財源確保が求められます。
その負担は加入者だけでなく、現役世代の負担も重くなることが想定され、社会保障というサービスと負担という観点から世代を超えて議論をしていく必要があります。
いずれ、高齢者になる現役世代にとって、将来にわたって安心できる社会保障制度を望んでいるはずです。少しでも関心をもち、理解できるよう広報が重要と考えますので、議会議員の一人として、情報発信して参ります。千葉県鎌ヶ谷市議会議員 松澤武人

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このページは、松沢たけひとが2015年1月27日 00:24に書いたブログ記事です。

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