7月27日 午前中に市役所の6階委員会室において「男女共同参画の視点での防災」というテーマの研修会に参加しました。早稲田大学の浅野幸子客員研究員によると、地域住民はそれぞれ多様な存在であり、その多様性を踏まえた、人権に配慮した防災政策・支援が必要とのこと、性別や年齢、障害の有無や国籍・母語の違い、家族構成や就労状況によっては対策・支援が異なり、災害の際に、あらゆる事態に対応できる柔軟な考えを持つリーダーが重要となります。また、市の防災施策の中で、それぞれの意見や配慮を反映させることができるよう提言してまいります。
また、午後には守谷市役所にて若手市議会議員の会 茨城ブロック研修会が開催され、「これからの自治体運営と議員の役割」というテーマの勉強会に参加しました。流通経済大学法学部の坂野嘉昭准教授は市民が議会を再発見する時代になるのではないか、そういった時代だからこそ、政策立案機能を有する議会であること期待するとのことでした。
鎌ケ谷市議会においても、議員提出の条例案を考えてまいります。その一つが「空き家条例」であります。会派、政友会においても、実効性の高い条例案について議論・提案してまいります。鎌ケ谷市議会議員 松澤武人