平成19年4月に1329票という多大な皆様の期待をいただき、鎌ケ谷市議会に送り出していただいてから、間もなく4年を迎えます。私が政治活動を行えるのも、皆様のご指導、ご理解をいただいているからこそと感じています。心から感謝申し上げます。
この4年間を振り返ってみると、平成19年に決定された公民館やコミニティセンターなど公共施設使用料の値上げや平成19年度決算での99.6%という県内経常収支比率の悪化、平成20年21年度決算における財政指数の好転など、鎌ケ谷市の財政に大きな関心を与えた4年間であったと思います。
今後は本格的に少子高齢化を迎え、財政資源が豊かではない鎌ケ谷市は限りある財源を命に関わる緊急性を要する事業や、将来を担う子どもたちのための事業を行っていくことが求められています。市が行うどの事業にも財源が必要であり。絵に描いた餅にならないよう財政に責任をもたなければなりませんし、チェック機関の議会人として事業の評価を客観的に示すことが必要であると思います。
私、松沢たけひとは民間企業を運営する一人として、「コスト意識」と「サービス向上」の視点を持ち、35歳という現在の社会保障を支える現役世代の一人として、「将来の負担」と「子どもたち未来」を考えていきたいと思います。 鎌ケ谷市議会議員 松沢たけひと